へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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電脳コイル #23

電脳コイル オヤジ(M)電脳コイル デンスケ(M)
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猫目の罠に嵌まり、イサコ、ヤサコに遺言を託し自爆!!
し、死んだ・・・いや「あっち」に飛ばされただけで
まだ死んではいないと信じたいが、演出的には完全に死亡扱い!!
ここまで徹底的な描写をするとは驚いた。容赦ないなー、この作品は・・・。
イサコ以上に、デンスケの最期もショッキングだった。
あれだけ頑張ったのに助からなかったというだけで切ないのに、
あんなゾンビによってたかって食い殺されるような最期を・・・!!
デンスケもイサコと一緒に「あっち」で生存していることを願う、
でないとあまりにも鬱過ぎる・・・。
イサコがミチコさんに頼んで兄を向こう側に
連れていってもらったという話は動機が良く見えないのだが、
何かの事情で別れて暮らすことになり、兄と離れたくない幼いイサコが
二人きりの世界を望んだ結果、兄だけ帰ってこられなくなったってこと?
ミチコさんとの契約が具体的にどういうものだったのか不明だし、
そうなるとヤサコが出会ったのは誰なんだって話にもなるし、
まだヤサコとイサコの過去には欠けたピースがあるのか。
イサコの、ヤサコに向けた最期の言葉は、
額面通り取ればメガネ否定であり電脳否定でありネット否定であり
ゲーム否定でありアニメ否定だったりもするのだろうが、
しかしその会話自体がメガネのケータイ機能で行われていたり、
二人の出会いそのものがメガネがなければ成立しなかったりすることを
合わせて考えるとまたこの先ひっくり返っていく言葉なのかも知れない。
次回、子供達はメガネを捨てるようだが、問題はそのあとどうするかだ。