(TVK)(新)狼と香辛料 #1
狼と香辛料2<限定パック>(初回限定生産) [DVD]
旅の途中 リンゴ日和
狼と香辛料 original soundtracks
原作、第一巻は既読。で、二巻目を読もうかと思ったタイミングで
アニメ化が発表されたのでそのまま封印。なので知識は一巻目まで。
原作一巻はケモノ耳ヒロインで釣りながらも
中身は地に足の着いたファンタジー世界観と
経済ネタを上手く組み合わせた話で秀逸だったのだが、
このアニメもケモノ耳ヒロインと地に足の着いた世界観という
原作の両輪はしっかり活かしていく方向である模様。
世界観を代表するものがOPとEDで、雄大なイメージを喚起するOP、
原作イラストレーターを起用した絵本風のED、
どちらも世界観を異なるアプローチで表現していて素晴らしい。
本編のストーリーも、基本は原作準拠。
アニメオリジナルキャラという触れ込みでヒロインが一人増えているが、
これはどうやら原作のあるキャラを女性化した存在らしい。
話の邪魔にならないよう原作を膨らませるには上手い改変だと感心。
原作通りいくなら第一巻ラストの展開がより盛り上がるはず。
まあ、そういういわゆる真面目な世界観部分の表現は問題なし。
で、あとはケモノ耳ヒロインの表現がどうなるかなのだが・・・。
結論からいうと、こっちも凄い。見事。良くやった。
ただ・・・これはもうケモノ耳ヒロインというより裸族ヒロインじゃないのか!?
OPから全裸!! 冒頭でも全裸!! 本格登場しても全裸!!
延々と全裸!! ボカしもなく隠しもそこそこに徹底して全裸!!
もはや、ケモノ耳なんて目に入らないんですけど・・・。
ああけど生尻から伸びるふさふさの尻尾は萌え属性なのか?
ともかく、よくぞここまでと呆れてしまうほどの全裸ぶりを達成。
ただ、あけっぴろげに全裸なのでエロいというより美しい印象が優先する。
演出的にも、ホロの全裸よりもクロエのちょっとした色気の方に
より生々しい印象が出るように気を遣われていたので、
スタッフもその辺は充分自覚的にやっているのだろうと思う。
黒田和也の艶めかしくもどこか無機質さのある美少女キャラは、
怪物王女や賢狼といった人外ヒロインと相性が良いというのもあるか。
声優に関しては、福山潤と小清水亜美ではやはり役に対して若過ぎる印象はある。
とはいえ、福山潤はしっかり青年の声を作ってきているし、
小清水亜美の飄々とした演技も悪くはないので役が板に付いてくれば化けるかも。
全体として、良作になりそうな予感は充分。
あとは経済ネタによる展開をどう映像的に引っ張るのかという部分に注目。