三月下旬のあれこれ
UG★アルティメットガール
3月19日発売予定。
U局深夜アニメが生んだ奇蹟の一つ、巨大化美少女エロアニメ。
ぶっかけ変身シーン、戦闘中に服が溶けていくギミック、
そして古谷徹の変態演技以外は清々しいほど何もない!!
が、この作品はそれで良いのだ!!
ちなみに監督が同時期に手掛けていたクレしん映画と
ネタがかぶっているのは結局何だったんだろう・・・?
鉄コミュニケイション
3月19日発売予定。
つい最近TVKで前半だけ再放送していたので、
続きが多少気にはなる・・・。
堀江由衣はあのあとどのように成長していったのだろーか?
ちなみに秋山瑞人の小説版はアニメとはかなり雰囲気違うものの
作品単体としてはかなりの良作。
ガンパレード・マーチ
3月21日発売予定。
放送当時は話の進め方や説明不足が目立つ内容、
重苦しい雰囲気ばかり強調される演出に不満の声も強かったが、
「オーケストラ」のあとに思い返すと・・・出来は良かったよなー。
学生が戦争をやるという設定に対する真摯な態度や、
ロボットアニメとしてのリアリティの出し方に対する
アプローチなど、観るべき点は多い作品だった。
超重神グラヴィオン
3月25日発売予定。第一期と第二期を同時収録。
っていうか・・・スパロボ参戦はまだなのか!?
春に発表される新作にはさすがに出てくるだろうと信じているのだが・・・。
とにかくこの作品の印象としては、それまで独自色は強いものの
一般的とは言いがたいマニアックな作品ばかり作っていた大張正巳が
ようやく真面目にエンタメに徹してくれたという部分が大きい。
巨乳や兄弟対決やシリアスになると妙に内省的になる脚本といった
大張テイストと、シンプルなロボットアニメの面白さが
非常に良いバランスで同居していたのが魅力的だった。
まあ、第二期後半はかなり駆け足で大変なことになっていたけど。
スーパーロボットもののオマージュでありパロディであり王道復古、
新しいものを生み出していたかというと疑問ではあるだろうが、
別に面白いものに新しさは必ずしも必要じゃないわけで。
いいじゃないか、合神して必殺技出してパワーアップ繰り返して
サンドマン様が愉快でラストがハッピーエンドなら、それで。
あと、何気にメインが福山潤と鈴村健一という
その後急激に伸びていく二人の共演だったのも思い出深い。
ウィッチブレイド
3月26日発売予定。
ソルティレイ以上にBOX化までのサイクルが早い・・・!!
なのでまだ思い返して語れるほど熟成されていない感じ。
まあ放送版とDVD版でエロコスの露出度が違ったので、
DVD版がまとめて観られる機会が増えるのは良いことだろうけど。
しかし、中身は見た目に反して地味な良作なんだよなぁ、これ・・・。
こんなに見た目と実際観た印象が違う作品も珍しい。
蟲師
蟲師 二十六譚 DVD Complete BOX
3月28日発売予定。
こちらもわりと早いサイクルでのBOX化。
ラスト数話は地上波放送されなかったので、
こちらもまとめて観られる機会が出来るのは良いことか。
内容的には今更説明の必要がないほどの傑作。
TVアニメの限界をまた一つ突破した記念すべき作品。
とはいえ・・・その後のアートランドは
クオリティ的にあまりぱっとしないのが残念。