へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(TVK)true tears #12

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祭りの日、乃絵は兄から近親相姦願望を伝えられ、
比呂美からもう眞一郎に関わるなと釘を刺され絶対絶命。
しかしそんな乃絵の元へ絵本を完成させた眞一郎が走る・・・!!
だ、だから結局どっちなんだよお前はーっ!!?
自分は逃げていただけだだの「おぎゃあ」だの
両親の部屋の前で散々生まれ変わる一人芝居などしていたわりには、
翌日いつも以上にボケてるし、何かしたいんだかわからねー!!
さすがでここで再び乃絵に戻るのは人として最悪なので、
あくまで踊りと絵本を通じて乃絵への気持ちに整理をつけ、
きちんと別れを切り出そうと走ったということなんだと思いたいけど・・・。
作画演出では、踊りのシーンもなかなか見応えあったけど、
それ以上に化粧した比呂美の「女」を感じさせる表情の見せ方が面白かった。
同じ着物姿だからというのもあるけど、
色気の本質が眞一郎母と似通っているのだとちゃんと伝わるのが凄い。
それと比べると、涙を流さないという点も含めて
乃絵はいわゆる美少女キャラ的な表情のまま固まっているようで、
その辺キャラの成長や生身感を絵で表現しようと試みているのは立派。
最終回、恋愛模様の結末も気になるが、
この作画演出の頑張りがどこまで高まるのかも楽しみ。