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(新)RD 潜脳調査室 #1

Always in My Heart
プロダクションI・G&士郎正宗の組み合わせによる原作を、
監督:古橋一浩、シリーズ構成:藤咲淳一、
キャラデザ:上山徹郎というスタッフ陣で作品化。
ダイビング実験中にある現象に巻き込まれた主人公、
目覚めてみれば五十年後ですっかり肉体は老い勝手に電脳化までされていた。
それでも海への想いを捨てきれずにいたところ、再び五十年前と同じ現象が発生、
老人はメタリアルと呼ばれる電脳世界に潜り昔の姿を取り戻す・・・。
老人となった主人公が電脳空間で若さを取り戻し活躍するという設定は
渋くて非常に心躍るものがあるが、まだ海の現象やメタリアルといった
世界観が掴めていないので今後どういう方向に話が進んでいくのかは未知数。
調査室って言うくらいだから主人公が何か調査するんだろうけど、
安楽椅子探偵ならぬ寝たきり電脳探偵みたいになるんだろーか?
士郎正宗らしい義体や電脳化についてもまだ不明な点が多い。
とりあえず攻殻のようなサイバーパンクバリバリでチューブだらけな
電脳化のイメージとは一線を画すものになっているのかな。
アンドロイドが介護用もナビ用も全て同一規格なのは何でだろう?
みんな声が川澄綾子なのは開発者が川澄マニアだったからですか・・・!?
それにしても・・・たぶんこの作品における最注目ポイントは
今のところ電脳がどうこうよりも上山徹郎による
肉感度満点な女性キャラデザインなんだろうなー。
川澄ロボもエロいが主人公を介護するヒロインの女の子がもう、
健康的ムチムチぶりで物凄いぞ!! パンチラ時にちゃんとパンツが
肉に食い込んでいる感じになっていたりとか、描写のこだわりも見事だ。
一応何かこう、サイボーグ技術の発達した世界観だからこそ
あえて肉体を強調するムチムチに!!・・・とかそういう意図あるのか?
ま、何はなくとも話わかんなくてもその為だけに視聴続ける気にはなるか。
ヒロインの声は沖佳苗。重要な役を務めるのは初めてらしいけど、
基本的にクールな世界から浮きまくる元気な声は面白い。
オマケの実写コーナーに出てきていたけど、中の人はムチムチじゃないのね。
そして、主人公がまさかの森功至!!
若い状態と老人の状態を演じ分けているのだが、
若い状態で藤原啓治と会話する冒頭のシーン、
明らかに藤原啓治より声が若く聞こえるのに驚いた。
うえきの法則」のコバセンでも驚いたけど、未だにカッコ良いなー。
それでいて老人の時はちゃんと老人になっているし。
しかし初代サイボーグ009である森功至が電脳ダイブする
老人主人公を演じるというのも因縁めいていて興味深い。
今期は本当に少数精鋭が揃っているが、
そのなかでもかなりのダークホースになりそうな予感。
・・・けど古橋一浩はよくこれと「あまつき」を同時に出来るなぁ。