秘密 -トップシークレット- ＃２

ココロフィルム　煙
清廉潔白なアメリカ大統領が暗殺され、
その脳が日本の九課に運ばれてくることに。
アメリカ大統領暗殺なんて大事件を描いているわりには
とにかく細部の突っ込みどころが多くて観ていて気になって仕方がない。
そもそもＭＲＩがアメリカにないんで日本警察に協力要請するって何で？
宗教上の理由で外国では使われていないとか何か理屈付けして欲しかったなぁ。
当然、大統領の脳を日本に運んで解析するなんて
超極秘事項なんだろうと思ったら、普通にマスコミが押し掛けてるし・・・。
しかしそれ以上に引っ掛かるのが、九課の面々が他人の秘密を覗くことについて、
葛藤したり誇りを持とうとしていたり色々考えているように見せながら、
実際覗き見している時には完全に出歯亀モードになっていること。
あんな軽口叩きながらビデオ鑑賞でもするように他人の記憶見るなよ！！
その辺の矛盾は、今後ちゃんと問題化してくるのだろうか？
青木が実はガチのシスコンで、姉がシャワー浴びている音を聞きながら
ビール缶握り潰すというエピソードには驚いた。
そういうタイプの要素が入ってくるとはさすがに予想外だ・・・。
まだどういう方向の作品になっていくのか量りかねるのが正直なところだけど、
やはりある程度はネタとして割り切った方が良いのだろーか？