（ＴＶＫ）クリスタルブレイズ ＃１２（終）

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結局敵を倒す為にシュウはサラを撃っちゃったけど
サラは超回復するんで大丈夫でした。
核爆発は先生が天才だったおかげで残り一秒で止まりました。
キトーちゃんはシュウとアキラの必殺クルマアタックで倒せました。
ＪＪは屋根裏をずっと逃げ回っていたらしく無事でした。
マナミとアヤカはそれぞれ自分の学校に戻って元気にやっています。
サラも普通に仕事など始めて死にそうにありません。
先生とナースがキトーとキリエのコスプレしていて
実は精神を乗っ取られているんじゃないか的な疑惑も湧いたけど
この作品のことだからたぶん本当にコスプレしているだけっぽいです。
そして、シュウとアキラは変わらずこの街で探偵業を続けて、完。
・・・終わった、最後の最後まで大切な何かがズレまくったまま終わった。
スナイパーポリリンが正体見せる時の無駄にハジケた演出とか、
力の入れどころも何かおかしかったし・・・。
キトーが死ぬ直前まで無表情だったのはどんな意味があるんだろう？
その辺のキャラ掘り下げは結局最後まで曖昧だったなぁ。
まさかシュウとアキラの過去を語らずに済ませてしまうとは。
全体的に、大人向けやハードボイルドといったキャッチコピーに対して、
中身がまるで別方向に突き進んでいる感じがして
常に分裂した印象を受ける作品だった。
キャッチコピーに沿ったシュウとアキラには活躍の場もドラマも与えられず、
マナミとアヤカの家出少女物語やポリリンの裏社会支配ネタばかり
脚光を浴びるというキャラの扱いにその矛盾が端的に表れていたようにも思う。
本当に、何でこんなことになったんだろう・・・？
企画を温め過ぎて変な形に熟成しちゃったんだろーか？
とりあえず微妙なノリや新井里美の強烈な破壊力を楽しむことに関してだけは
この作品は成功していたのかも知れない。
というか終わってみて新井里美しか記憶に残ってない・・・。
あと、前回予告の思わせぶりは発言は結局何だったんだよ！？