鏡の世界に精神を囚われ、そこで母親を失ったトラウマと対面させられる一護。
ここで一護のキャラの根幹を成す母親の話をオリジナルで入れてくるとは。
このタイミングでやっちゃって良いのかと思うくらいに
きちんと一護の本質に迫る内容のエピソードになっていて、
演出的にも夕日の使い方や幼い一護と現在の一護のイメージの交錯など、
凄く丁寧な作りで完成度高かったなぁ。
母親の死を乗り越えたあとのバトルも、月夜に街の上空を飛び交いながら
戦うというシチュエーションを上手く活かした画面作りに見応えがあった。
ラストではついに貴船が霞大路家と接触して二つの話が一本化。