ひだまりスケッチ×365 ＃４

TVアニメ「ひだまりスケッチ×365」キャラクターソングVol.1 ゆの
演出：大沼心による、宮子の部屋に入り込んだ猫の話と、
学園祭で何を描くか悩むゆのの話。
一話目も二話目も叙情的かつ繊細な心理描写の目立つエピソードで、
「ef」以降の大沼心らしい演出って感じはしたなぁ。
特に二話目の、創作活動に対する自意識を巡るゆのの葛藤は
そのまんま「ef」のテーマの一つと繋がるものだし。
というか・・・「ひだまり」と「ef」にそもそも芸術系という共通項があるのか。
一話目の猫の話は、猫が去っていったあとのクライマックスシーンを
パステル調にしているのが効果的な演出にはなっていたのだが、
ちょっと「スペシャル・エー」みたいと思ってしまった・・・。
泣きじゃくるゆのと、どこか達観している宮子という二人の差は、
単に性格というよりも人生観の差まで見えてきていた印象。
で、二人の差がそのまま風呂比べによる
胸の差にも表れているということですね。
あと、ヒロとの百合プレイのあとに百合の絵を見せてしまう
沙英の深層心理が本気で気になる・・・！！