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北京五輪柔道 男子100キロ超級&女子78キロ超級

最終日は石井が金、塚田が金と紙一重の銀でとりあえずは大団円!!
本当に、今回の石井の安定ぶりは実に頼もしかった。
若さゆえの怖いもの知らずってのもあるんだろうけど、
元々の性格からして大舞台に強いんだろうな・・・。
柔道スタイルについても、勝ちに徹したという決勝戦以外は
きちんと一本取ってきたわけで、いわゆる柔道とJUDOの融合という
理想形に相当近づいた内容が出来ていた印象。
とにかく運動量で圧倒していたのも凄かったし、
篠原も褒めてたけど今までの石井のイメージが結構変わったなー。
ただ、今回は最大のライバルと目されていたリネールが上がってこなかったりと、
わりと組み合わせの運も良かったように思うのでこれで満足せずに
試合後のコメントのように遊び・・・もとい練習を続けていって
真のエースにまで駆け上がっていって欲しい。
石井が存在感を増せば増すほど日本柔道の変革も早く進む・・・と信じたい。
塚田に関しては・・・決勝戦、本当に強くなったなぁと感動していたので、
あのラスト11秒での逆転一本負けには勝負の非情さを思い知らされた。
昔は中国女子の重量級には絶対に勝てないだろうというくらい
力の差があったのに、あそこまで追い込んだんだから立派としか言いようがない。
まあ、北京五輪だしここは中国に華を持たせたと思っておこう・・・。
しかし日本男子の不振だけでなく、フランスが勝てなかったのは何でなんだろう?
フランスもヨーロッパのなかでは正統派な方だったってことなのか。