へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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RD 潜脳調査室 #20

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歩行訓練を始め文字通り一人立ちしていこうとする波留に対して、
自分はこれ以上何も出来ないと悩みを募らせるミナモ。
友達の発案で電脳化することを考えるが、
その検査に訪れた場所で見た目は若波留、声は久島の謎の人物に出会う。
っていうかもう声でバレバレな通りに正体は波留義体に移った久島なのだが、
職業訊かれて適当にデザイナーと答えてミナモを口で煙に巻いたり、
名前を霞八十郎にしちゃったりする久島のお茶目さが非常に楽しかった。
咄嗟に椿三十郎ネタが出るとは、意外と映画好きなのかな。
ミナモの電脳化をやんわりと思い留まらせていく会話の流れは、
暴走しがちな若者を説得する年の功みたいなものも感じられたなぁ。
ただ、電脳化の方法やそれが社会にどれだけ影響を及ぼしたのかという部分は、
こんな終盤ではなくもっと早くに見せておいて欲しかったような。
注射二本で済むものだったなんて・・・。
ミナモの波留に対する感情についても核心直前までいって
上手くはぐらかされたような印象があるのだが、
傍目には恋にしか見えないが当人同士は少し違うのだろうか・・・?
ただ、今回のミナモの表情は全体的に妙に色っぽかった気がする。