コードギアス 反逆のルルーシュR2 ＃２０

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume04 [Blu-ray]
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume05 [Blu-ray]
コードギアス 反逆のルルーシュR2 Sound Episode4
もう大量虐殺しちゃったしこうなったら開き直って
皇帝暗殺してシュナイゼルを皇帝の座に押し上げその功績で
ナイトオブワンになってやる！！・・・と完全に手段を選ばなくなったスザク。
だが、皇帝と決着をつけようとしていたのはルルーシュも同じだった。
というわけで、事態は一気に全てを失った二人の皇帝の命奪い合いという様相に。
スザクの割り切り方はいかにも間違った道に突っ走っている感じだが、
シュナイゼルとしてはスザクが鉄砲玉化してくれたのは渡りに船だったのだろうな。
ジノの扱いからしてクーデターの準備を周到にしていたわけでもなさそうだが、
このタイミングを狙っていたのは確かなんだろうし。
ただ、兄貴どうするつもりなんだろう？　何となくシュナイゼルは
第一皇子を立てて自分は裏方をやるのが理想と思ってそうだったのに・・・。
コーネリアのように自分側につけば兄弟を追い落とす気もないのだろうか。
一方、黒の騎士団側は交渉ごとに長けた神楽耶と星刻が合流してくれて、
日本メンバーの勝手な判断だけ進んでいく事態は止まった模様。
涙をこらえる神楽耶が可愛かったが、ゼロへの愛は心底本物なんだな・・・。
ところでディートハルトが怪我してたのは何？　扇とケンカしたの？
今回は尺の都合なのか何なのかシーンすっ飛ばしがいつも以上に目立ってた気が。
そして、C.C.はアーニャの中で眠っていたマリアンヌによって覚醒。
意外とあっさり記憶戻っちゃったな・・・。マリアンヌについても、
全ての悲劇の発端のくせに何であんなに軽いんだ！？
何かルルーシュが復讐に走ったのもナナリーを守ろうと頑張ったのも、
全部マリアンヌの仕込みに過ぎなかったんじゃないかという嫌な予感が・・・。
これほどまでにあらゆるものを失ってきたのに、
この期に及んで母とそれに付いていくであろうC.C.やオレンジまで失うとなれば
ルルーシュの孤独ここに極まれりだが、果たしてそこまで追い込むのか・・・？
ギアスを使い名乗りを上げて降臨するルルーシュの姿は美しかったが、
同時にもはや裸の王様に過ぎないことも浮き彫りになっていて、
どうにも切ない気持ちにもさせられた・・・。
しかしこのペースだとあと二話もかからず皇帝と決着つきそうなんだけど、
更にその先に決着戦があるというスクライド構成なんだろうか？