ケロロ軍曹 ＃２２９

世界から音を奪い取る侵略者が現れたことでセリフも効果音も
全て消えてしまう話と、その侵略者と人知れずサブローが戦う話。
一話目はまずセリフを全部ナレーションが代弁するというネタが
藤原啓治頑張り過ぎで非常に面白かった・・・のだが、
通常ナレーションだけでは追いつかなくなった為に
別にシリアスナレーションとして古谷徹が降臨するという
更なる大ネタが発生して完全に食われてしまった！！
サーシェスが破壊による再生に呑まれたー！！
そもそもこの作品が古谷徹をいつ、どう出すのかってのは
結構微妙な問題だったと思うのだが、こういう形を使ってくるとはなぁ。
今後もシリアスナレーションというネタは使えそうなので、
ぜひ桃華の両親が出てくる回なんかにまたやって欲しい。
二話目のサブローの戦いは、文字をぶつけあうバトル描写や
サブローとクルルのクールな友情話も面白かったけど、
何といっても子安武人のマジクルル演技が素晴らしかった。
内面的にマジになると一番カッコ良い子安になるんだ・・・。