ケータイ捜査官7 ＃２３

一時間スペシャルによるセブンを誘拐し利用する間明＆ゼロワンと、
セブンを助けようと必死に走り続けるケイタとの戦いを描く話。
スペシャルに相応しい緊張感が最後まで持続する密度の濃い展開と、
ケイタとセブンの絆の前についにゼロワンが敗北を認める重要な内容。
ケイタがセブンの為に思い出の場所を駆けずり回される展開は
王道ではあるがケイタの努力と想いが伝わってくる演出になっていた。
そのまま捕まって鎖で監禁されながら目の前でセブンが
ボロボロになっていくのを見せつけられ、
絶叫しながらゼロワンにセブンを助けてと哀願させられる様子は
必死とか健気というより何か凄いハードなプレイにも見えてきちゃったけど・・・。
「ケータイ死す」というサブタイトルを裏切って、
ゼロワンが負けを認めケイタと握手するラストもベタだが熱かった。
もう常にハァハァ言いながら自分の考えを語る窪田正孝の
ケイタ演技もいろんな意味で見事だったし。
あと、どうでも良いが桐原が間明と再会して「生きていたのか」と
驚くシーンに龍騎の続きかと突っ込んでしまった。