ケータイ捜査官7 #25
監督:金子修介による網島家の父が親父の立場復権を目指し奮闘する話。
ケイタ父の家庭での不遇ぶりや飲み屋でクダ巻いている様子などは
デフォルメされた今時の定番父親像をコンパクトに表現していて上手かった。
娘と一緒に風呂に入ろうとして逃げられる姿は
さすがにあの年齢の娘にそれはヤバいだろうと思ってしまったが。
選挙戦立候補という展開にエスカレートしていった果てに、
結局父親の方も家族の気持ちを理解しようとせずに
勝手な理屈を押しつけていただけで悪かったのだという方向に
話を持っていったのも単純な親父賛美ネタにならずに良かったように思う。
あと、網島家の様子を見て楽しんでるゼロワンが
完全にただの覗き魔になってたのには笑った。