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機動戦士ガンダム00 #6

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「そうよ、そのまさかよ!!」のあと、「刹那が強引に・・・」とのことで、
特に何事もなく刹那とマリナは戻ってきた模様。
何だったんだあの前回のサーシェスのテンションは・・・。
で、戻ってきたら沙慈の愚かな行いのせいでカタロン基地が壊滅状態。
ティエリアの説教は痛いところを的確に突いていて相変わらず厳しかったが、
このままカタロンに置いておくと何されるかわからないからと
沙慈を一緒に連れていく辺り、やはり相手のこと考えてのことなんだろうな。
グーでなく平手で殴ってるところも若干優しさの表れか。
しかしカタロンの子供達が無事だったのは意外だった。
昔の水島精二黒田洋介だったら間違いなく殺して
死体を沙慈に見せつけていただろうに・・・!!
今の段階でそこまで踏み込むとさすがにマズいという判断なのかなぁ。
ともかく悩んだ沙慈はカタロンをこれ以上攻撃させない為に
プトレマイオスの砲手を務めることを志願するが、直前でやっぱりヘタレる。
そりゃまあ、あっさり覚悟完了してぶっ放してしまうようでは
そもそも悩む意味もないわけだが・・・。
そしてこの状況で、沙慈の狙ってるのが実はルイスという運命の皮肉!!
これはシチュエーションの組み方が本当に見事だった。
今回はこういうキャラ同士の因縁を巧みに組み合わせる展開といい、
圧縮気味に話を進める構成といい、ラストのヒキにこだわる姿勢といい、
よりギアス的な脚本構成になってきているような感じがした。
反面、キャラのドラマに食われて全体状況が見えにくくなってるけど、
やっぱり第一期とはスタイル変えてきているのかな・・・。
しかしピーリスがルイスの中に潜む消えぬ想いを見抜いたり、
そんなルイスに子熊の奴が親父と同じく乙女発言したりと、
人間関係ドラマだけでも充分面白く引っ張ってはいる。
アンドレイはてっきりピーリスに惚れて家庭内で修羅場を
演じるのかと思っていたのに、どっちに向かってんだよ!!
それにしてもピーリス・セルゲイ・アンドレイに関しては、
次回予告をどう解釈するかで全員に死亡フラグ立ってるな・・・。
ピーリスが言葉通り死ぬ。ピーリス人格が消滅してマリーが復活する。
ピーリスを庇ってセルゲイが死ぬ。ピーリスのまま裏切って
アンドレイがキレてフラれたセルゲイが泣く・・・などなど、
まあ色々あるけど、せっかくルイスと仲良くなりそうだったのに
どっちみちアロウズから抜けてしまいそうなのが勿体ない。
沙慈にルイスの存在を伝えるのかも知れないが、
ネーナまで同じタイミングで向かってきているので
どうにも話がまとまりそうな気がしない・・・。
今回は他にもスメラギとマネキンの因縁だの留美と紅龍の関係だの、
本当に様々な伏線と新事実判明を入り混じらせていたが、
その辺は目立たなくなっちゃってたなぁ・・・。