へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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ミチコとハッチン #4

ミチコとハッチン Vol.1 [Blu-ray]
ストリッパーをやりながら妹と一緒に底辺の街を
脱出する夢を見る女と知り合ったミチコ。
だがその姉妹の危機にどうしてやることも出来ず
ただ無常な銃声と苛立ちの声だけが街に響く・・・。
作画演出的には南米らしい荒廃した雰囲気と
熱気を感じさせながらも厳しい現実を突き付ける内容だったのだが、
観た感覚としてはミチコのキャラのせいなのか何なのか、
これ南米舞台だけどスケバンものだよなぁという印象が・・・。
南米のリアルなドラマというよりはそれを題材にして
昔懐かしくちょっとB級テイストも入った
スケバンものとか女ヤンキーものとかそういう女の友情と
愛憎が交錯する話をやっているように見える。
相変わらずマングローブ作品はオシャレ感と泥臭さを
同居させてくるんだなぁ・・・。
あと、今回はストリッパーの肉感的なダンス作画や
酔っぱらったハッチンの動きなども良かったものの、
それ以上に声優陣の芝居が健闘していたなー。
いわゆるアニメ的に上手い演技には聞こえないんだけど、
みんなキャラを順調に掴んできていてハマっている。
大後寿々花の幼女絡み酒演技は可愛かった。