へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(TVK)ef - a tale of melodies. #7

ef - a tale of memories. Blu-ray BOX (初回限定生産)ef - a tale of melodies. 1 (初回限定版) [Blu-ray]ef-a tale of melodies. ENDING THEME
ef - a tale of melodies.ORIGINAL SOUNDTRACK ~elegia~
OPが本編の内容を示唆するように白黒反転バージョンに。
徐々に色が付いていっていたのに、消滅そして反転か・・・。
過去編は優子がお守りとして先生に渡されていたナイフを持って
火村が先生の元に乗り込むものの返り討ちに合う話。
絶望的な展開のはずなのだが先生の言うことが
至極もっともに思えてしまって火村にもあまり同情出来ない・・・。
先生自身も鬼畜度が増せば増すほど変なカッコ良さが出てきてるし、
これに火村が勝てる可能性というのがまるで見えてこない。
実際、現代編の様子からすると幸せにはなってないからなぁ・・・。
現代編の方はミズキが再び久瀬に会いにいったところ、
今度は久瀬が問い詰めヤンデレ化してしまうという話。
前回の優子と対比させる演出になっていたのだが、
語りそのものよりもそれによって存在を否定された
ミズキ側の描写がほとんどなく済まされたのが気にかかる。
ぶちまけたことで久瀬自身は生きたいという自分の本心や
ミズキへの想いに向き合えてきているようでもあるのだが、
ミズキの方はこれを受けてどうなってしまうんだろう・・・?
久瀬が薬瓶を叩き割って必死で薬を飲もうとするシーンは、
この作品には珍しくイメージではなく思いっきり
生々しい芝居をさせていたのが面白かったなー。
記号化演出を突き詰めた先でこそこういうのも活きてくるのか・・・。