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(TVK)喰霊-零- #11

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TVアニメ「喰霊-零-」キャラクターソング Vol.1 神楽&黄泉
TVアニメ「喰霊-零-」ドラマCD
神楽の迷いにより神楽父も黄泉の凶刃に倒れ、
対策室もまた神楽と紀之を欠いた状態で最終決戦へと挑むことに。
神楽と父親との最期の会話をじっくりと見せる一方で、
室長の秘密兵器による大暴れをはじめとした対策室最期の見せ場を
同時進行させる構成が相変わらず上手かったなー。
室長の過去については断片的にしか示されなかったが、
黄泉と同じように魔道に堕ちた恋人を自分の手で葬ったことがあるのかな。
で、その時に車椅子になったものの車椅子はちゃんと武器改造してましたと。
あのギミック満載の車椅子はカッコ良かったが、
岩端さんのドリルアタックとともに壮絶な死闘とのギャップも凄かった。
桐は室長をかばって刺し貫かれたが、室長と一緒にトドメを
刺されるシーンは明確に描かれなかったのでまだ希望はあるのだろうか?
もうここまでくると淡い期待などするだけ無駄な気もするけど・・・。
ナブーは・・・やられたの結局どっちなんだ!?
責務を全うする為に戦いに挑み敗れ去る対策室と、
父親の想いと責任を引き継ぎ立ち上がる神楽という対比は
切なくも美しかった。神楽が背負って立つキャラだとすると、
黄泉は結局求めるものばかり多過ぎたキャラだったのかなぁ・・・。
だがそんな黄泉に与えられたものがあるからこそ
神楽は全てを背負って立てるわけで、どうにもやり切れない。
この段階で一度正気に戻るとは思わなかったので、
自殺を試みて絶望する黄泉の様子はあまりに痛々しかった・・・。
あとは二人の決着がどういう形になるのかを残すのみだが、
しかしあの決戦直前の雰囲気に対してマイケルが場違い過ぎる・・・!!
いや、当人も至極真面目なんだけど、それが逆にシュールだ。
それと今回、作画的にはジーベックグロス回で、
作監補佐と原画にジーベック最強スタッフが揃ってて壮観だった。
というか自社制作作品より豪華だったんじゃ・・・。