ヒャッコ #12・13(終)
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最終回一時間スペシャル。
一話目は虎子の家庭問題とそれを支える友人達の話。
今回も前回に続いて絵コンテが福田監督ではなかったので、
また少し普段と違うリアリティのある雰囲気になっていた印象。
生徒会長の姉とキツネ兄とは母親が違うということだが、
あの説明からすると父親の不倫相手の子供ってことなのかなぁ・・・。
両親との関係は相当ヘヴィっぽいがそこは深く触れずに
異母姉兄との繋がりと学校で得た友人達との絆によって
虎子が支えられているという現状を確認する話になっていたのは
静かな温かさがあって良かった。
姉に虎子が殴られたあと、真っ先に虎子の元に走るのが冬馬で、
とりあえず二人で相談するのが龍姫と歩巳、
そして姉に反撃しにいくのが雀・・・というキャラ描写には納得。
笠原弘子の声で説得力を増す姉のキャラも魅力的だったし、
話としても最終回に相応しい内容だった・・・のだが、
これで終わらず最終回は時間軸を戻して入学式の話に。
一体どういう意図なのかと思ったが、他のキャラは普通に
入学前の家族との様子などをほのぼの見せる内容だったのに対して、
虎子は雀と一緒に家出中という状況。
まさに前回できれいにまとまった問題の始まりを描く内容になっていて、
これは二話連続で見事に繋がっているものだと結構感心してしまった。
最初から二話連続でやる予定だったんだろうか・・・?
虎子の独白と雀との百合な関係性は感慨深かったなぁ。
キスはともかく「雀になら操をやっても良い」は、
シャレにしてもかなり深いセリフでこの時点での虎子は
雀への依存が相当強かったんだろうなと思わされる。
・・・だから冬馬や龍姫にちょっかい出し続けたりと、
他の友達作りにあんなに熱心になったってことなのかな。
虎子と雀が延々走り続けるEDも単純にすっきりさせる
終わり方にはなっていなくて何か良かった。
最後の最後で雀というか落合祐里香が大活躍だったのも嬉しかったし。
あと、最終回で校長が手乗りタイガーだったことが明かされる
とらドラとのリンクっぷりは何だったんだ!?
全体的には、ユルさが目立つ作風だったこともあって
それほど大盛り上がりをするような作品にはならなかったが、
作画演出にしろ声優の配置にしろ不思議と独特な空気を
生み出し続けるバランス取りがされていて、好感度は非常に高かった。
もう1クールくらいダラダラと観続けたかったなぁ・・・。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。