(TVK)かんなぎ #12
かんなぎ ざんげちゃん (1/7スケール塗装済み完成品)
かんなぎ つぐみ (1/7スケールPVC塗装済み完成品)
ナギが書き置きを残して行方不明に。
そんなナギのいなくなった家で、仁は何をするでもなく
ただ悶々とした時間を過ごし続ける・・・。
ナギ自身の出番はほとんどなく、ナギの消えた日常で
仁の想いがただただ鬱屈していくという様子を描くラス前話。
心理的に最底辺まで落とすダウナーな展開だったのだが、
その見せ方があくまで静かで叙情的なのは面白かった。
細かい芝居や基本的な演出を駆使して真面目にドラマを作っている感じが
ナギを失いハレの日々が終わった雰囲気に良く合っていた印象。
神社について調べたりざんけちゃんに質問しにいったり、
ナギ失踪を知る前は積極的に動いていた仁が、
「騙していた」というナギの書き置きを見た途端に
電池切れたように動けなくなってしまう様子を
丁寧に見せていくところは特に地味に力入ってたなぁ。
しかし結局あと一話でどういう決着をつける気なんだろう?
ナギの正体判明まではいかずに仁とナギの関係が
再構築されてエンドなのか・・・。
それにしても「仁、デレる」ってどういうサブタイトルだ。