亡念のザムド　＃１ - へたブロ～下手の考え休むに似たるのはてブロ～

禁書目録観ようと思ったら天気予報が始まった！！
あ、あれ？　屍姫はＴＶガイドの間違いで放送はないと知ってたが、
禁書の方はＤＶＤレコーダーの番組表にもちゃんと載ってたのに！？
いきなり予定が空いてしまってどうしようかと思ったのだが、
そういえばGyaOでザムド第一話が配信中だったということで、
右手が大変なことになる阿部敦繋がりでもあるザムド感想。
第一話は、まず冒頭の物凄いラピュタ＆ナウシカ感に面食らい、
その後の自転車で街を疾走していく主人公の様子までも
カントリーロードが聞こえてきそうな気分になってしまうのだが、
そんな弛緩した雰囲気も通学バスが少女の自爆テロで爆破され
主人公が不気味な怪物へと変容していくラストの急展開で一変する。
日常と戦争、リアルとファンタジーが混在する世界観を
提示していくには上手い導入ではあったと思うけど、
それにしても既存作の影響を隠そうともしないこのやり方は、
エウレカから引き継いだ確信的な手法ってことなのかな・・・。
作画にはボンズの本気が迸っていて、日常芝居の動きだけでも
充分に目を惹く力を持っている。戦闘シーンが二話以降に
お預けになっちゃってるのは残念だけど、ＰＳ３で課金配信という
本来の発表方法から考えればむしろ理に適った構成ではあるのか。
普通に続きが気になってしまう展開なのだが・・・ＰＳ３なんて
買ってる余裕はないわけで。GyaOも続きはやらないだろうし・・・。