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(TVK)キャシャーン Sins #15・16・17

キャシャーンSins DVD 特別装丁BOX1巻 キャシャーンSins DVD 特別装丁BOX2巻
キャシャーンSins オリジナルサウンドトラック
死神ドゥーンとキャシャーンが対決。
今回はとにかくすっかりキャシャーンに対してデレてきた
リューズのヒロインぶりが可愛かったなー。
ついこの前まで自分もキャシャーン殺そうとしていたくせに、
ドゥーンとの戦いを意味なんかないと否定してしまうところには、
成長というよりも恋する乙女の盲目さが感じられたなぁ・・・。


オージが語るリンゴとの出会いと、ディオとブライキング・ボスの再会。
リンゴについては・・・今回の説明を聞かされても
さっぱり正体が掴めないのだが、理屈よりもその神秘性や
希望の象徴としての存在感を強調しているのだろうな。
キャシャーンももっと突っ込めよとは思ったけど・・・。
ディオとブライキング・ボスの会話は、
ブライキング・ボスの変わらぬカリスマに痺れるばかりだったなー。
ディオはキャシャーンへの劣等感とレダに守られる幼児性ばかりが
目立つながれになっているが、今後男として目覚めることになるのだろうか?


ルナが生まれた研究所で、かつて見た母になる夢を憎悪するレダ。
アバンの妊婦レダの美しさが鮮烈に焼き付けられた結果、
本編のスレンダーな身体を見るたびにそれを思い出させられるという
面白い効果が上がっていて、作画演出の深みを感じたなぁ・・・。
小山茉美の時に優しく、時に恐ろしい女の業を
そのまま体現したような演技の数々も素晴らしかった。
しかしキャシャーンに対して女を全開にして挑むところは、
それ古谷徹との関係的に生々し過ぎないかと観いてて戦々恐々・・・!!
ラストはルナを作ったのと同じ博士に作られた子供達から
リンゴが世界を救うかもしれない希望を託されることに。
これで世界の滅びが止まる可能性も出てきたが、
何かここまでくるとその希望も素直に信用出来ないというか。
ちなみにこの子供達、土井美加折笠愛天野由梨という
凄い面子で驚かされた・・・。