ミチコとハッチン #12・13・14
熱出して倒れたミチコを看病しようとするものの、
インチキ心霊治療に騙されたりバイトが上手くいかなかったりで
ハッチンが散々苦労を重ねる話。
前回、ハッチンがミチコを守るという形になってしまったが、
もう完全にハッチンの方がお母さんになっちゃったな・・・。
ミチコの悪夢シーンはサイケな作画演出が面白かったけど、
結局ミチコは見せ場なくハタ迷惑なだけで終わるのね。
閑職に飛ばされたアツコが遺跡荒らしをしようとする少女と出会い、
何だかんだで再びミチコを追うことを決意するまでの話。
健康的かつ危うげなセクシーさを持つ少女の表現が秀逸で、
それに引っかき回されながら再生していくアツコの物語は
決してわかりやすくはないものの雰囲気に説得力があった。
ミチコとハッチンとはまた似て非なる女同士の友情ドラマか。
ミチコとアツコの関係にも重ねられてくるのだろうし、
やっぱり何だかんだで女同士のコンビものなんだなー。
ミチコがサトシの放った二人の刺客に襲われる話。
絵コンテ&演出&作監:村瀬修功による
カーチェイスと銃撃戦をメインにしたアクション回で、
特に後半のハイウェイを舞台にしたカーアクション描写は見応えがあった。
最後の仕事にミチコを選んだ老暗殺者の飄々としていながら
凄味のある描写や、恋人に逃げられて絶望した暗殺者の狂った感じなど、
ゲストキャラの見せ方も工夫が凝らされていて面白かったなー。