へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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CLANNAD AFTER STORY #18

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CLANNAD ラジオCD 渚と早苗のおまえにレインボー Vol.4
CLANNAD ラジオCD 渚と早苗と秋生のおまえにハイパーレインボー Vol.1
ギクシャクしながらも汐との二人旅を続ける朋也、
辿り着いた場所は一面のひまわり畑だった。
そこで朋也は、眠っていた記憶と意外な人物に出会う・・・。
あのひまわり畑は、観た瞬間にこれが前OPの光景だったのかと
視聴者にもインパクト与えるという点で上手かった。
祖母との再会、そして聞かされる父親の真実の話を
同じく父親となった朋也が受け入れていく様子も、
素直に今までの物語が巡り巡って還ってくる感動があった。
本当に、洒落でも大げさでもなく人生の物語になってるな・・・。
父親を受け入れ、汐を受け入れ、そして渚の死を受け入れる
ラストの朋也の涙も静かな重みがあって素晴らしかったなぁ。
あと何といっても、こおろぎさとみの演技の
微妙なニュアンスの出し方が凄まじかった。
あくまで幼女らしいリアリティを崩さずに
きちんと演技している辺り職人芸過ぎる・・・!!
ところで、今回汐がなくしたロボットが
幻想世界のあのロボットってことなんだろうけど、
ここまで現実味のあるドラマを積み上げて
渚の死もようやく受け入れたというのに、
ここから更にファンタジックな展開をする必要性が見えない。
この作品にずっと付きまとっている問題であるリアリティーと
ブコメテンプレ的な要素も含めたファンタジー成分のバランスを
一体最終的にどう取ってくるんだろう・・・?