黒執事 ＃１９

白執事アッシュからの依頼とラウの謎の行動、
それらが複雑に絡み合いシエルとセバスチャンを窮地に陥れる。
アッシュとラウ、今まで真意がまるで見えなかった二人が
本格的に暗躍を開始する一方、スコットランドヤードの刑事も
「俺、この事件が終わったら結婚するんだ・・・」とか
死亡フラグを立て始める始末で話がどう転がっていくのか読めない。
普通に考えるとアッシュと女王がアンジェラと繋がってるラスボス、
ラウがシエルを利用していただけの裏切り者、
唯一シエルに理解を示していた若刑事も死亡・・・と、
もうシエル的に一切救いのないラストに突っ走っていく感じなのだが、
果たしてそこまで徹底してシエルを追い込む形にするんだろうか？
女王が敵ならファントムハイブの使命というアイデンティティも崩壊するし、
絶望の果てにシエルとセバスチャンの閉じた契約関係へと
全てが集約していくというのもゴスっぽくてアリなのかなぁ・・・。
それにしてもセバスチャン拷問か！？・・・というヒキで視聴者の劣情を
煽って終わるのが上手いなと思ったら脚本が吉野弘幸だった。