CLANNAD AFTER STORY ＃２０

汐の幼稚園で先生をやっていた杏と再会したり、
部屋に遊びにきた風子と賑やかな時間を過ごしたりしながら、
来たる運動会に向けて良いところを見せようと頑張る朋也。
まるで昔の楽しい日々が戻ってきたかのようだったが、
それは束の間の幻のように儚いものでしかなかった・・・。
再登場した杏の、落ち着いた良い女への成長ぶりには惚れ直した。
さすがに汐の面倒を見ていることもあるし
朋也に対しての未練はすっぱり切っているようだけど、
今はともかく大学時代辺りでカレシは作っていたのかなぁ。
何か思い出としてあの体育倉庫でヤっておけば的な感情が・・・！！
風子は、渚と過ごした記憶が深層意識には残っていて、
それで汐と仲良くしようとしているのかと思っていたのだが、
どうも今回の様子からすると天然で気が合ってるだけっぽいな。
渚の話に朋也が涙するシーンは、風子も同じ時間を
過ごしていたのにとなぁと少し寂しくなったりもした。
その後の、挿入歌からだんご大家族に繋ぐ歌コンボ演出は
また強烈に「あの頃」を連想させてくれて心揺さぶられるものがあった。
ちゃんと第一期の学生時代が視聴者にとっても
青春の思い出のように焼き付く効果が上がっているんだな・・・。
だからこそ、汐が倒れるラストの不安感もまた大きいと。
渚と同じ病気なんだろうけど・・・今は病院になっている場所に
汐が引き寄せられているのは死亡フラグなのか救済フラグなのかどっちなんだ？