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(TVK)とある魔術の禁書目録 #24(終)

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「とある魔術の禁書目録」O.S.T 2 「とある魔術の禁書目録」アーカイブス2
哀しい過去と悲壮な決意を語ったシェリーを必殺の
説教&右パンチで今度こそ完全KOした当麻、
インデックスと氷華のピンチに颯爽と駆け付け優しい幻想を守り抜く!!
エピソード的には氷華編ラストでしかないはずなんだけど、
作画演出のテンションがちゃんと最終回仕様になっていて良かった。
いつにも増して伸びのある上条パンチの威力に痺れる!!
ただ、本当に単純な男女認識で攻撃差別はしないんだなー、当麻・・・。
一応テーマ的にも科学と魔術に象徴される相反する異質なものを
どう受け入れるのかという部分を強調して終わっていたので、
思いっ切り打ち切りエンドみたいなのに満足度も高かった。
まさかラストが川澄綾子オチとは思わなかったが!!
また変な喋り方で第二期への期待を引っ張っていたのだが、
このヒキで次が超電磁砲なのかー。間髪入れず二期こないかなぁ・・・。
全体としては、とにかく原作第一巻に当たる部分に六話かけていたのが
あまりにも冗長でスタートダッシュは上手くいっていなかったのだが、
その後キャラと世界観の認識がしっかりしていくに従って
加速度的に魅力が増していき特に2クール目以降は終始安定して面白かった。
作画的にも2クール目に入ってから凄く良いアクションが増えていたし、
何だかキャラが出揃ってからが勝負のジャンプアニメみたいなノリだったなー。
それゆえに2クールで一旦終わってしまうのが非常に勿体ない。
それと、これは原作の個性でもあるんだろうけど、
王道の能力バトル要素をこれでもかと詰め込んでいながら
本質的には当麻のキャラによって番長ものになっているのが興味深い。
科学と魔術という以上にその辺のハイブリット感を
どこまで計算して出していたのか気になる・・・。
ともかく、スタッフの皆様、お疲れ様でした。
超電磁砲もスタッフはそのまま継続なのかな?