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(TVK)天体戦士サンレッド #26(終)

天体戦士サンレッド 第4巻 [DVD]天体戦士サンレッド 第5巻 [DVD]
作監まさひろ山根、原画に斉藤久や木村貴宏を置いての
超絶シリアスバトル最終回・・・は夢オチでした。
しかし作画的には本当に凄まじい完成度で、
ネタで済ますには勿体ないくらいの迫力だった。
で、夢オチアバンが終わり本編はいつものように進んで
終わるのかな・・・なんて思っていたら、
むしろアバンの方が優しいくらいの超弩級シリアス展開に!!
ああ!! ヒモを禁句にし結婚を決して口にしなかったかよ子さんが、
ついに現実という名の最強怪人の前に屈しようとしている!!
あの友達との居酒屋での会話は、これまで必死に目を背けてきた
レッドさんの実体をあまりにも赤裸々にしてしまっていて、
観ていてとても笑える雰囲気じゃなかった・・・!!
その後、だめんず魂を爆発させて反論するかよ子さんと、
すかさず援護射撃に出るヴァンプ将軍&フロシャイムの面々には、
感動したら良いのかお前ら人生間違ってるぞと突っ込むべきなのか、
かなり本気で悩んでしまった。最終的にはレッドさんが
実はスーツ姿で就職活動していたことが発覚し、
レッドさんを信じて良かったとハッピーエンドで収まったのだが、
現実問題は何も解決していないわけで日常の幸せと苦味を
同時に残す結構深い終わり方になっていたなぁ・・・。
ただ、表面上は実に賑やかに終わってくれて良かった。
ED後のオチは・・・あ、本物は無理なんでオモチャにしたのね。
全体としてはとにかく一話十五分という枠を活かした
テンポの良い演出とバラエティ豊かな構成、
そして芸人を交えた声優陣のリアリティ溢れる日常芝居の数々が
とにかく軽妙に噛み合っていてギャグアニメとしてのレベルは非常に高かった。
岸誠二監督のギャグ作品の系譜を考えてもこれは一つの到達点なのではないかと。
シリーズ構成の上江洲誠も、岸監督作品に限らず近年外れがなくて見事。
作画的にも見た目はあんななのに結構豪華な顔が揃っていて安定していた。
TVKニコニコ動画で放送するという形式も
上手く話題性に結び付いていていたように思う。
アニメに限らず他のエンタメでも重厚な作品ばかりが増えていくなかで
こういう軽く楽しめる作品の存在は貴重だったので、
出来たら延々と続けて欲しかったなぁ・・・。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。