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テイルズオブジアビス #24

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最終決戦前のそれぞれの心の準備。
「準備が整うまでの間、自由行動」という展開に、
ああラスボス戦目前だなーと実感させられてしまった。
RPGそのまんまな展開を一本の物語として
必然性のある形にまとめているのはさすがではあるが。
ルークとアッシュの決裂のシーンは、
いつの間にかクローン人間テーマの凄く深いところにまで
意識が降りていっているのが見えて非常に興味深かった。
オリジナルの方がむしろクローンに「自分の分身」であることを
望んでしまうというのは業の深い問題ではあるなぁ・・・。
特に自分の寿命が尽きかけているなら尚更か。
お互いに命は短くなっているものの、アッシュは孤独に戦い続け、
ルークは今が一番幸せなのかも知れないと述懐する。この差が切ない。
ルークとティアのラブコメイベントは、
最初の歌のシーンでミュウが邪魔だと思っていたもので、
ちゃんとそのあとミュウを排除して二人きりでの
語り合いを入れてくれたのは嬉しかった。
そしてデレたティアのラブコメ破壊力が半端ない!!
表情の一つ一つから漏れ出す萌え力も凄まじかったが、
ゆかなの演技もまた悶絶ものだったなー。
他のキャラについては、ガイとナタリアの組み合わせはともかく、
酒場でのジェイドとアニスの会話が何かお似合いだったのが意外だ。
客観的に見て犯罪臭しかしない組み合わせなのに・・・!!
そしてラストダンジョンに突入していよいよ決戦開始。