真マジンガー 衝撃! Z編 #3
Brand new world
その名は、その名は、その名は、その名は・・・ロケットパーンチ!!
内容としては、パイルダーオンしました、ロケットパンチ撃ちました、
あしゅら男爵がブチキレて十傑衆並みのパフォーマンスを発揮しました、
ドクターヘルが完全に科学者ではなく魔王でした・・・というくらいで、
全然物語が前に進んでいないのだが、とにかく一つ一つの描写が
胸焼けしそうなくらい異様に濃厚な仕上がりになっているなー。
最近のアップテンポで次々とイベントを繰り出していく
ロボットアニメとは真逆の方向性になっているのが面白い。
それにしてもナレーションであれだけ引っ張るのは反則っぽいが!!
しかも、そこまでマジンガーZの強さを強調した直後に
生身であしゅら男爵がマジンガーボコ殴りにするという
トンデモシーン入れてくるし・・・!!
マジンガーがゼウスの写し身であることを明確化して、
「神にも悪魔にもなれる」という言葉の重みを
強化しているのは上手かった。あの第一話はむしろこの為の伏線か・・・。