（ＴＶＫ）シャングリ・ラ ＃３

両親の話、ミーコのアトラス行き、そしてアトラスとメタルエイジの狭間で
翻弄される民衆の様子に触れたことで國子がアトラス潜入を決意する。
今まで描写が欠けていた一般人の生活とアトラスの存在感を
上手く國子のモチベーションと繋げて見せていたのは良かったのだが、
そんな簡単にアトラス潜入って出来ちゃうものなのかとか、
病院に満足な設備もなく配給品に頼った暮らしを強いられているわりには
人々の生活レベルがそんなに低く見えないとか、
描写が増すほどに突っ込みどころも出てくるのが難しい・・・。
ミーコは新たなお姫様のお付き候補として呼ばれたようだが、
補充人員が必要になった時だけクジで下から人間引っ張ってくるわけね。
ミーコが無事にお付きになって姫様の心を解きほぐす展開になるのだろうか？
一方、アトラスに潜入した國子は矛盾に満ちた広い世界を見て混乱。
國子が何にそんなにショック受けていたのか、
最後のセリフを聞くまであの描写だとわかりにくかったなぁ。
全体的に大掛かりなビジュアル設定に作画演出が
追い付いていかないような感じがあるのが不安だ・・・。