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東のエデン #5

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咲の面接失敗と失恋した大杉が女王様にロックオンされる話。
いきなり女王様の下着から始まって良いのかノイタミナと思ったが、
状況的には下着どころの騒ぎじゃなかった。
一体どんなプレイで殺っちゃったんだ・・・!?
そして、そういう趣味による殺人の事後処理もノブレス携帯で出来るのね。
刑事の時といいサポーターがちゃんと仕事してるのか甚だ疑問だ。
総理にギャフンと言わせるのが六十円だったのも良くわからないが、
基本的には組織のパイプや能力を使えば大抵のことは可能なので、
あくまで実費しか引かれないってことなのかな。今回だと紙代?
滝沢の二万人ニート失踪事件はどうやらドバイに送り込んで
社会復帰させようという作戦だったらしいのだが、
今のドバイの外国人労働者事情って社会復帰促すってレベルじゃないだろ!!
まだこの話作ってる時はドバイは好景気だったんだろうけど・・・。
しかし二万人のうちの一人らしい男が滝沢の記憶喪失に
心当たりがあるというのはどういうことなんだろう。
二万人の前でこれから記憶消しますと宣言でもしてたのか・・・?
咲の面接はこれでもかというくらい嫌な大人の洗礼を受けるという
一種わかりやすい描写になっていたが、あの牛丼は本当にわざとなの?
そういう咲の話を受けて強制労働計画をやっていたらしい滝沢が、
まったく逆のことを言うという展開は興味深かった。
作品としてバランス取っているだけでなく、
滝沢というキャラの思想そのものが記憶喪失を利用して、
どういう方向にも振れられる自由なものになっている感じなのか。
大杉の失恋とピンチはまあ心配ではあるのだが、
咲に語った偉そうな理屈がアレだったので殺されても
あまり同情出来ないよーな気はするな。
これで実は大杉も隠し玉持ってたりすると面白いのだが。