へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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戦国BASARA #8

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人質に毒に爆薬と、卑怯三昧を繰り広げながらも
己の哲学を貫き徹す松永久秀片倉小十郎の激突。
今回、作画的には若干省力気味で会話劇に重点が置かれていたのだが、
藤原啓治による久秀の語りには悪の美学が詰まっていて魅力的だった。
それゆえに、そんな久秀すらも籠の中のホトトギスとして
飼い馴らす信長の器の大きさも際立つ形になっていたし。
ただ、せっかく爆薬使いという設定があったのだから、
久秀にはもっと派手に活躍して欲しかった気もするなぁ。
最後の史実通りの爆死は見事だったが・・・。
あと、小十郎の電撃まとった必殺技がどういうものなのか、
原作ゲームやってないと少しわかりにくかった。
しかし今回政宗に想いを託して、次回はもう信玄の最期か・・・。
魅力的なキャラが惜しげもなく散っていくのは
戦国ものの宿命とはいえやはり勿体ない。