咲-saki- ＃８

決勝前の百合百合笹の葉ラプソディ。
五月に天の川ネタが被ってくることもある・・・。
みんなで祝勝会にラーメン食べたあと、
街灯に照らされた田舎道をそれぞれ歩いて帰っていくという
清澄の面々の日常を切り取った描写が丁寧で良かった。
仲間がいない、交通の便が悪い、遊ぶところもない、
それゆえに「みんなで全国を目指す」という言葉に
単に大会で勝ち抜く以上の意味が出るという、
地方で部活やってる人間のわりとリアルな感情が
きちんとドラマに乗ってるところが面白いなぁ・・・。
そういう部分とお手手繋いでホタルに囲まれるという
ロマンティックな百合描写を並列で描けるのが凄い。
一方、風越の方も部長の献身的な努力と
それに応えようと誓う下級生というスポコンノリと、
洗った頭からネコミミが生えるとかパソコン触ったら
ケーブルに触手責めされるとかいったトンデモ萌え描写が
普通に共存しているのに軽く驚かされる・・・。
あと、ＥＤが元に戻ってたけど数種類使い分けるんだろーか？