（ＴＶＫ）タユタマ ＃９

タユタマ-Kiss on my Deity-(初回限定版)
絵コンテ＆演出：ワタナベシンイチによる東京タワーデート。
Ａパートはナベシン回らしく謎のアフロが出てきたり
ライダースーツで温泉という妄想サービスシーンがあったり
ハイテンションで作画リピートなギャグが頻発したりするのだが、
Ｂパートになると逆に止め絵を活かした演出で
アメリの未だにくすぶり続ける裕理への想いを
繊細に描き出していく内容にシフトするという二段構えの構成だった。
止め絵は作画リピートギャグと同じく枚数省力テクでもあるのだろうが、
それをちゃんと芸の域にまで高めているのが見事だったなぁ。
最近のナベシン演出はギャグよりも心理描写の方に
見どころが多い気はしていたのだが何か掴みつつあるのか・・・？