宇宙をかける少女 ＃２５

宇宙をかける少女 ドラマCD vol.2 スラップ☆スティック☆コズミック
レオパルドが黒化して大暴れするなかイモちゃんを助けに飛び出した秋葉、
しかし途中でナミに絡まれて揉めてたら勢いでナミ射殺未遂しちゃって
更に姉妹関係がグチャグチャなことに。で、戻ったら風音にビンタされて
今まで説明先延ばしにしていた宇宙をかける少女の使命を聞かされ、
何だかんだで周りの雰囲気に呑まれるような感じでレオパルド殺すことに。
・・・って、もう本気で話の流れが無茶苦茶で良くわからない！！
レオパルドとネルヴァルのどっちが良い人なのかわからなくなってきたと
当然の疑問を口にするイモちゃんとか、あっさり正気に戻って
自分が引っ張り込んだナミに「どんな育て方したのか」と突っ込む神楽とか、
どう見てもまた流されてるだけの秋葉に「やる人だと思ってました！！」と
無責任極まりない煽りを入れるいつきとか、何かもうキャラ全員が
このどうしようもない状況にメタ的に突っ込み入れているようにしか見えないぞ！！
一番真面目に話を盛り上げようと頑張っているのに相変わらず
総スカンを食らいまくるナミの姿が視聴者と重なってきて変な意味で泣ける・・・。
このキャラとストーリーのほとんど奇跡的なまでの乖離については、
単なる脚本構成の問題という以上に根深いものがある気もするのだが、
それを分析しようと思うだけのモチベーションは湧いてこないな・・・。
獅子堂姉妹の関係性と、秋葉の自立した行動については
最低限まとめてくれるんだろうと今まで信じて観てきたのだが、
どうもあと一話ではそれすら非常に怪しくなってきたもんなぁ。
せめて風音とナミを直接対決させてあげて欲しい、
ナミに一発でもいいから風音をブン殴らせてあげて欲しい・・・！！
残る希望は、こんな設定上のお膳立てに乗せられて壊されるほど、
秋葉とレオパルドの絆は弱くないと祈ることくらいか。
二人で周囲の思惑も数々の問題も吹っ飛ばすほどの、
爽快なラストシーンを生み出してくれると良いのだが・・・無理かなぁ。