グイン・サーガ ＃２０

リンダに王になって迎えにいくと誓ったイシュトヴァーン、
それはそれとして旅先の女のイチャイチャしていたところ
モンゴールの密書を偶然ゲット！！
前回あれだけリンダにカッコ良く誓いを立てておきながら、
すぐさま別の女とよろしくやってるイシュトヴァーンには笑ったが、
まあイシュトヴァーンみたいなタイプがリンダに操を立てて
今後女遊び禁止とか言い出すのも変だしな・・・。
偶然密書を手に入れて意気揚々と出発した直後に女が殺されるという、
不幸を呼ぶ男の面目躍如なラストはこの先の更なる悲劇を予感させてくれたが、
同時にイシュトヴァーンという男の数奇な運命を際立たせて
血まみれの英雄譚の始まりを見るような不思議な高揚もあったなぁ。
レムスは友軍を率いてパロ奪還の為に出陣。
グインが未だにダークレムスを面白い奴程度に考えているのが
どうにも迂闊な感じに見えてしまうのだが、大丈夫なのかそんなんで。
リンダは周囲が離れていくことにナーバスになっていたが、
あの様子からするとイシュトヴァーンが約束を
本気で果たしてくれるとまでは信じてないのかな・・・。