(TVK)狼と香辛料II #11
狼と香辛料II O.S.T 狼と「幸せであり続ける物語」の音楽
何もかも上手く進んでいくなかで別れを意識していくホロとロレンス、
だが事態は思わぬ方向に急転していくことに。
街を探索しながらのホロとロレンスの語り合いは、
今まで二人が積み上げてきた時間を再確認するような
穏やかで切ない雰囲気が良く出ていて派手なことは何もないのに
確かにクライマックス近くの高揚感が出ていたのが面白かった。
エーブの「ガキが出来なかったのが幸い」という過去語りは、
やっぱり身売りってそういうことなんだなと改めてその重さ、
この社会における富を失うことの意味を突き付けていた印象。
そのうえで計画が頓挫してホロ身売りが現実のものに・・・という
ラストの展開に突入していくのかな。