へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

なれのはて 過去感想は作品タイトルで検索してください

スポンサードリンク

(新)生徒会の一存 #1

生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)
TVKの土曜アニメラッシュでも観られるのだが、BS日テレで先に視聴。
原作はドラマガ読んだり少し立ち読みした程度にしか触れていないが、
生徒会室で延々とキャラがパロネタを連発する作風だということは把握済み。
なので冒頭からのパロネタ連発にもそれほど驚かず対応出来たのだが、
それにしてもパロの対象が「らき☆すた」をはじめとして基本的にここ数年、
少なくとも昭和ではなく平成をメインにしている辺り何か世代が一つ違う気がするなー。
なので、あまり広いレンジに受けるパロディギャグにはなっていないと思うのだが、
若い層やライトなオタクを上手く狙った作りにはなっているのかな。
四コマ原作のように小ネタを積み重ねるのではなく一つの話の流れのなかに
パロディを詰め込んでいく形になっているのも少し取っつきにくくはあるが、
その辺はキャラの魅力やらサービスシーンやらで起伏を付けていけば大丈夫か。
キャラについてはフレッシュな声優陣が意外と機能していて感心。
近藤隆以外は本当に初めて聴くようなメンバーなのだが、
ほとんど違和感なくキャラに馴染んでいたのは良かったなー。
ただ、色が付いていないぶん定番の声優ネタとかには広がらなさそうだが・・・。
あとせっかく室内劇なんだから学校の全景とか廊下のシーンとかいらなかったような。
ともかく、この基本ダベってるだけのノリでどこまで持たせるのかには
良い意味でも悪い意味でも期待が高まる。
次回からは裏にダーカー第二期がくるので素直にTVKで観るべきかな・・・と、
そう思って土曜を迎えたらありがたみがわかっていなかった画面サイズの問題が浮上!!