生徒会の一存 ＃７

生徒会、生徒会室どころか北海道を出る！！
あ、あれ・・・そういうネタもアリだったのこの作品？
てっきり室内劇という要素にアイデンティティを見い出して
ずっとそれは貫くんだと思っていたのに・・・！！
一応、前半は寝台列車のなか、後半は旅館のなかと室内劇は続けていたし、
見慣れた場所を離れたことで新鮮な絵にはなっていたものの
内容的にはいつもとほぼ変わらなかったので良いんだろーか？
舞台を動かすことでパロネタメインではなく各キャラの日常的な一面を
新たに掘り下げていくという展開も上手かった。特に知弦さんイジリ。
あの朝のグダグダぶりと着ぐるみ状態は破壊力高いなぁ・・・。
ＥＤの知弦バージョンも違う意味で破壊力高かったけど。
ラストのみんなで曇ったお台場の海を見るというシーンは
静かな演出が普段の喧騒と好対照を成していて面白かった。
ここで朝日を見せないのは何というか、不思議と現代的な印象を受ける・・・。