TO ＃４（終）

共生惑星、後編。
結局陰謀だの何だので菌はコロニー内に広まって
みんな真っ白けになってしまいましたが菌に取り付かれていると
何だか気持ちが良いんで結果オーライ、みたいなオチに。
正直、真っ白化するビジュアルに笑ってしまったんだけど、
あれはCGで表現するには向いた題材だったのかなぁ・・・。
SFとしてはオチが定番だったしロミジュリ設定もあまり活きなかったし、
そもそも男も女も自分の都合優先で周囲巻き込み過ぎだし、
楕円軌道と比べると盛り上がりが弱かったかな。
巨大な菌がフワフワ浮いている惑星の様子をもっと観たかった。
しかしこういう監督名とともにプッシュされるCGアニメというのは
可能性はあると思うけど現状のままでどこまでいけるものなんだろう？
もっと大規模にいくか更にマニアックに作り込んでいくか、
OVAや単館上映系映画も深夜アニメと同じように岐路には立ってるよな・・・。