へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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(新)はなまる幼稚園 #1

青空トライアングル
幼稚園ほのぼのマンガを何故か監督:水島精二、制作:ガイナックスでアニメ化。
キャラデザは大塚舞、シリーズ構成には絶望先生第二期以来の小黒祐一郎
基本的には幼児というよりマスコットキャラのような園児達に囲まれながら、
男性の幼稚園先生となった主人公の仕事上のドタバタを見せていく作りで、
いわゆる「クレしん」みたいな子供視点ではなく大人視点がメインの内容。
かといって「こどものじかん」のようなヤバい方向に踏み出す気もなさそうで、
それだけなら本当にほのぼのアニメとして観られる・・・のだが、
やっぱり昔仲良かった先輩が教師に孕まされて学校辞めたうえに
園児の母親となって再登場みたいな設定には不穏なものを感じざるを得ない!!
いや何だそのヘヴィな寝取られ設定・・・!! 妄想広がりまくるぞ・・・。
過去にそういう関係があったうえで園児の先生への恋を母親が
後押しするというのも笑い話で済まない生々しさがあるしなぁ。
そういった人間関係に秘められた問題をどこまで抉っていくんだろう?
あくまで背景事情に留めるのが得策だとは思うのだが、
水島精二ガイナックスの組み合わせだからなー。微妙に先が読めない。
まあ、今のところはあくまでほのぼの作品だと思っておいた方が、
もし万が一何か起こった時にも驚けて良いんだろうけど・・・。
作画演出はとにかく「ぽてまよ」みたいな園児達のデフォルメ描写が可愛く、
それで損なったリアリティも他の部分でフォローしていて良いバランス。
ただアクション作画で暴れるような機会があるのかどうかはまだ不明。
声優は、女性陣が意外とガンダム00を被っているようなのだが、
最近不遇な役が多かった真堂圭が頑張っているのは嬉しい。
他の幼女組もロリ役が安定しているMAKOと芸達者さが光る高垣彩陽で鉄板。
むしろ注目は葉月絵理乃の山本先生をはじめとした先生組なのかなぁ。
アニメ化に際して先生キャラは増えているみたいだし。
エンドカードはガンガン系枠の引き継ぎで小林尽