へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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Angel Beats! #6

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ラジオCD Angel Beats! SSS(死んだ 世界 戦線)RADIO vol.1
絵コンテ&作監平松禎史による生徒会長代理暴走編。
平松絵コンテ&作監らしい細かい芝居に見せ場の多い内容で、
特に前半のTKの動きや音無と一緒に独房に入れられた天使の
無防備なスカートひらひら描写なんかが印象的だった。
ストーリーについては野望を明らかにした生徒会長代理が
主人公不在のところで大暴れしたり「神になる」とか言い出したりする展開が
相変わらず密度の濃さと引き換えに唐突過ぎて乗り切れなかったのだが、
それでも緒方恵美の説得力もあって急展開のわりには破綻はしていなかったかな。
ただあの過去話、結局本人の死因には触れていなかった気がするけど、
父親の介護疲れと自己否定の末に自殺したとかそういうことなのか?
まだ明確に死の瞬間を語られたキャラがいないってのは
世界観についての大きな仕掛けの一つなのかも知れないが・・・。
それと、天使の境遇や生徒会長代理の想いについて激しく感情移入する音無が、
ゲーム以上にゲームプレイヤーの投影キャラっぽく扱われていて違和感がある。
敢えてアニメという客観的なメディアを選択しているにも関わらず、
主人公のキャラを立てずにこういう脚本で攻めてくる狙いは一体なんだろう。