戦国BASARA弐 #10
再び絵コンテ&演出:板垣伸による政宗サイドと幸村サイドそれぞれの戦い。
アクション面では政宗&長曾我部のダブルヘッド馬暴走、ゲームのワラワラ無双感を完全再現した幸村&島津のバトルが見応え充分だったが、それ以上に幸村が迷いを振り払っていく過程を丁寧に描写していく作画演出に印象的なものが多かった。
お館様の元を離れて親父離れするのかと思ったら新たな親父に励まされるとは、幸村はどんだけ親父殺しなんだ・・・!!
それと冒頭の長曾我部のセリフに始まって、全編に渡りいつも以上に講談調というか、非常にテンポの良いセリフ回しが目立っていて聞いているだけでも楽しかったなー。
本当に、五飛じゃない石野竜三がこんなにカッコ良いなんて知らなかったよ。