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戦国BASARA弐 #12(終)

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熱いぃぃぃぃぃぃぃぃ!! 熱うござるうぅぅぅぅぅぅぅぅ!! な超激アツ最終回!!
この第二期はずっと第一期や原作と比べて、重苦しい要素が多い印象でずっときていたのだが、最後になって思いっきりちゃぶ台ひっくり返してきやがったか!!
だったら、最初からそれをやれよ!!・・・と思わないでもないのだが、まあ溜めが長かったがゆえの爽快感ではあったなー。
特に幸村VS毛利戦艦は、本来のラスボスバトルを政宗に奪われているにもかかわらず確かに主人公らしさが爆発していて非常に楽しかった。
ソーラレイを単機で破壊するなんて、お前はどこのストフリだ・・・!!
ただそのせいで本来メインであるべき豊臣側のドラマがオマケみたいになってしまい、最後は慶次と一緒にあの世で再会とか取って付けた感が強かったのは残念だった。
小十郎のヤクザ覚醒や政宗の必殺技乱舞などは改めて本気で原作再現をやっていたのかな。
ラストがお館様との殴り合いだったりと、全体的に脱線気味だったのを最後に原作寄りに戻す形でまとめられているのが興味深かった。
何でなんだろうなと思っていたら、劇場版決定の報である程度納得。
改めて原点の魅力に立ち返ったうえで劇場に乗り込むつもりなのか・・・。
家康&三成の顔見せも伏線なんだろうけど、政宗が秀吉倒しちゃったんでキャラ関係は根本的に変わりそうだな。
まあ信長と一緒に秀吉も復活して・・・みたいな展開ならどうとでもなりそうだが、そんなわかりやすい話にするとも思えないし、劇場版でどう攻めてくるのかには期待。
第二期のまとめとしては、群像劇なのにバトルもドラマもキャラ萌えも全力でやろうとすると1クールではとても足りない、というのが全てだと思う。
各地を飛び回るキャラ達の動向を押さえるだけで、だいぶ尺を取られてしまっていたのがとにかく惜しい。
このゴチャゴチャ感こそが醍醐味とも言えるけど・・・もっと観たいキャラやシーンも多かっただけになぁ。
それとも、そういった飢餓感こそがメディアミックスを押し上げていく秘訣なのだろうか・・・?
ともかくスタッフの皆様、お疲れ様でした。