へたブロ~下手の考え休むに似たるのはてブロ~

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屍鬼 #21

屍鬼 4(完全生産限定版) [Blu-ray]
人間VS屍鬼、最終局面。
とにかく冒頭、女連中が普通に談笑しながら死体処理しているシーンのインパクトが凄かった。
非日常的なおぞましさというよりも、日常の別側面を見ればいつだってこんなものだという突き放した感じが怖い。
その後の屍鬼処理のシーンも血みどろのスプラッター映像を容赦なく見せていて、いくらノイタミナといえどこれ問題にならないんだろうかと心配になってしまうくらいだった。
その一方でメインの話についてはやはり少し飛ばし気味で、最終的に静信の問題に収束していくのは良いとしても序盤せっかく群像劇として各キャラを掘り下げていたのにそれぞれの最期の様子があっさり済まされるのは残念だなぁ。
正雄はまあ、あれでも時間取ってもらえた方なんだろうけど・・・。
辰巳さんの出撃シーンは高木渉の演技がまた無茶苦茶カッコ良くて痺れた。