GOSICK-ゴシック- ＃１１

兄貴の恋とドリルの秘密。
といっても肝心の何でヴィクトリカが兄貴にドリル髪型を命じたかの部分が説明不足なんで、秘密が語られるというよりは更に伏線が増えただけって感じもする。
要するに、昔のヤンデレヴィクトリカは愛を語る兄貴を貶める為に変な髪型にして恋心にトドメを刺してやろうと企んだってこと？
しかしそう考えても、ヤンデレヴィクトリカからどうしてドリル髪型なんて発想が出てきたのかが良くわからん・・・！！
あれから図書館に移った以外はずっと同じ状態だったにも関わらず、一弥と出逢った時点でヤンデレ成分が抜けて今のお茶目さを獲得しているのも謎だ。空白期にどんなリハビリをしたんだ・・・。
ともかくヴィクトリカの謎も兄貴との関係も後半の重要な鍵なのだろうから今は先を待つだけか。
兄貴、ヴィクトリカを毛嫌いしているようで一弥に対する態度からはツンデレ臭がするのが面白い。
しかし髪を下ろした昔の兄貴は本当にイケメンだ。一族の話からするとリアルに王子様だった可能性もあるんだろうか・・・？