（新）プリティーリズム オーロラドリーム ＃１

少女向けアーケードカードゲームを、監督：菱田正和、シリーズ構成：赤尾でこ、キャラデザ：渡辺明夫、制作：タツノコでアニメ化。
そして主題歌とメイン声優三人には阿澄佳奈・片岡あづさ・原紗友里の「LISP」を起用。
最近はこういう作品に本物のアイドルを持ってくるのが定番化していたが、声優アイドルユニット持ってきたのは逆転の発想というか原点回帰というか。
ただその代わり本編の前後に実写パートがあってそこには三次元少女が登場。まあこの娘達に声優やらせなかっただけ賢明だ。
で、本編はフィギュアスケートとアイドルライブを組み合わせた「プリズムダンススケート」なるものに偶然才能を見出されたヒロインが抜擢される話。
カレイドステージみたいなアクションとライブを融合させた描写は非常にアニメ向きで見せ場として面白い。
プリズムジャンプとやらが運動神経なくても出来てしまうらしいことなど、スポ根よりは魔法少女フォーマットの方が近そうだけどもう少し見ないとその辺のバランスは見極め難しそう。
第一話は特に話の流れが意図的なのか何なのかえらい強引で、どこまでギャグなのかもわからなかったからなー。
渡辺明夫を起用したキャラは非常に可愛くて、CGによるスケートダンスシーンとも相性が良い。
というか、TVアニメとしては今回のCGシーンは相当頑張っている。何せ見た目が完全にアイマスだ！！
・・・いや、褒めてるんだけどモーションまでアイマスっぽいのはどうなんだ。衣装がもうちょっとエロければドリクラだし。
ただ「リルぷり」が決めのCGシーンになるとがっかりする残念仕様だったのと比べると遥かにマシ。今後の更なるレベルアップも楽しみ。
あとはストーリー展開は本当にどういうノリになるのかだなぁ。真面目にトップアイドル目指す方向で行くんだろうか？