SKET DANCE #2
武士編と猿との追いかけっこ編。
絵コンテが中村憲由だったからなのか、第二話にして演出法が前回とがらっと変わってて無茶苦茶戸惑った!!
特に擬音表記はおろかセリフをそのままフキダシにして文字表記してしまう演出はアニメとしてかなりの掟破りで驚いた。
確かにセリフも文章的な面白さをわかりやすく伝え、かつバラエティ番組の字幕のようにギャグを強調する効果もあるんだろうけど、それアニメとしてどうなんだ!?
「化物語」のようにそもそも目で追える速度でなくコラージュ的に文章を配置するならともかく、なまじ読めてしまうがゆえに画面情報量が多くなり過ぎて観ていて疲れるし・・・。
ただこれも実験的にやっている段階なんだろうから、作風が固まるまでは色々試すという宣言みたいなものと受け取っておくべきなのかな。
作画的にはヒメコが予想外にエロくなっててスタッフのこだわりを感じる。この作品にまでフェチな視点を入れてくるとはさすが川口敬一郎!!
それとED初披露。シンプルな作りだけどこれ沼田誠也なのかー。